• ポイントキャンペーン

天使の並木道―ウクライナ人がウクライナ人をジェノサイドし続けた8年間の記録 2014~2022

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 606p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784867424025
  • NDC分類 238.6
  • Cコード C0031

内容説明

本書は、二〇一四年二月、暴力革命によってウクライナの政権を奪取したウクロナチズム(ネオ・ナチズム)を信奉する“ユーロ・マイダン派”が八年間にわたって、“反ユーロ・マイダン派”をジェノサイドし続けた事実を、膨大な写真資料を基に明らかにした衝撃の書である。二〇二二年二月二四日、ウクライナ人がウクライナ人をジェノサイドする人類最大の犯罪に終止符を打ち、ドンバスのルガンスク人民共和国とドネツク人民共和国の安全保障の任を負うべく、ロシアのプーチン大統領は悲壮な決意の下、“特別軍事作戦”を発動した。本書はロシアが特別軍事作戦を発動するに至るまでの過程を詳述することで、ソ連崩壊以降、米国による世界を一極支配する恐ろしい企てを明らかにするものである。さらに本書の第二部には、ロシアのプーチン大統領のウクライナに関する論文および談話を収録している。これを第一部と併読することで、悲壮な決意を以て、“特別軍事作戦”を発動せざるを得なかった、プーチン大統領の真面目を理解することができる。

目次

第1部 写真で見るウクライナ人がウクライナ人をジェノサイドし続けた8年間の記録 2014~2022(ユーロ・マイダン革命;オデッサ虐殺事件;マレーシア航空一七便撃墜事件の真相;ウクロナチ(ネオ・ナチ)に乗っ取られたウクライナ
ルガンスク人民共和国への無差別攻撃 ほか)
第2部 資料集 プーチン大統領の、ウクライナに関する論文および講話集(ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性について 二〇二一年七月十二日;ビデオメッセージ 二〇二二年二月二一日;特別軍事作戦開始への決断 二〇二二年二月二四日;新たな四つの地域のロシアへの編入 二〇二二年九月三〇日;二〇二三年に向けてロシア国民に対するメッセージ 二〇二二年十二月三一日 ほか)

著者等紹介

田中健之[タナカタケユキ]
昭和38年11月5日生まれ、福岡市出身。玄洋社初代社長平岡浩太郎の曾孫。黒龍會創立者内田良平の血脈道統を継ぐ親族である。学生時代から大陸浪人に憧れ、日露、日中間を往来して、有力者と人脈を築き、善隣友好に務めている。拓殖大学日本文化研究所付属近現代研究センター客員研究員を経て、現在ロシア科学アカデミー東洋学研究所客員研究員、モスクワ市立教育大学外国語学部日本語学科客員研究員、岐阜女子大学南アジア研究センター特別研究員を務める。歴史作家として、日露、日中、日韓問題などを歴史的な視点から今日を見る独自な執筆、講演などを行っている。2008年、黒龍會の再興に努力し、その中興の祖として会長に就任、今日に至る。又、アジア新聞社およびアムール通信社を興し会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品