伝承考古学
伝承考古学 ヤマトタケるに秘められた古代史

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  • サイズ A5判/ページ数 372p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784877512873
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

内容説明

夭折したはずのヤマトタケるこそ長寿の神として有名なある人物の若き姿であった。『日本書紀』は数々の暗号に託して懸命に叫んでいる。その叫びは幾多の伝承史料や考古史料からも裏付けられ…古代史の謎が次々と解けていく。

目次

第1部 二人で一人のヤマトタケる(『書紀』の不思議なメッセージ;『書紀』が隠したヤマト王朝系譜と年代の復元;記紀以外の文献史料による復元系譜の補強と考証;考古史料による復元系譜と年代論の検証;ヤマトタケるの足跡と陵墓)
第2部 邪馬台国と卑弥呼へのアプローチ(邪馬台国いずこ;卑弥呼考)
第3部 日本古代史の復元(私説ヤマト王朝成立史;古代史復元についての独り言)
資料編

著者等紹介

崎元正教[サキモトマサノリ]
1948年兵庫県尼崎市生まれ。1972年神戸大学大学院工学研究科修了。工学修士。同年日立製作所半導体事業部に入社。品質保証部信頼性基礎技術グループ・グループリーダー(主任技師)等を歴任して、1999年退職。以来、趣味でコツコツ研究していた古代史の解明に専念。6年の月日を経て得た研究成果をここに問う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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