内容説明
お酒がグラスに注がれていくその瞬間、わたしたちは監督の思惑や罠に落ちていく。俳優がグラスに口を触れるだけで、わたしたちはカウンター越しで彼らを見つめている。スクリーンの幕が降りたその夜に…グラスを傾けている自分が、なぜかそこにいる。映画のお酒たちの幻惑が、この扉の向こうに待っています。
目次
第1章 シャンパン
第2章 ウイスキー
第3章 ブランデー・シェリー
第4章 ワイン
第5章 スピリッツ
第6章 カクテル
第7章 ビール
第8章 日本酒・焼酎
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
asa
8
お酒好き・映画好き・本好きの自分の為にあるような本です♪シャンパンの章ではシャンパンが印象的に使われている映画の紹介して、ウイスキーならワインならビールならと紹介されます。こういう視点で書くのって良いですね~自分もブログこういう要素書いちゃおうかな~。ただ監修おすぎと気付くまで時間掛かりました。ただ、本が古いので最新版書いてくれないかな~おすぎさん!!2010/10/08
あいちょ。
4
そーいや、呑んでたなぁ…みたいなシーン結構あった。 お酒の使い分けって、面白い。2014/03/25
ぱーぷる・ばんぶー
0
映画の中に出てくるディテールについて書いている本がよくあるが、どうしてそんなことまで覚えていられるんだろう。メモしながら映画を見ているのかなあ。てことで、本作は映画に出てくるお酒や飲み方について書かれています。2014/05/28