昭和前期女性文学論

個数:

昭和前期女性文学論

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年12月08日 06時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 512p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784877374013
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0093

内容説明

関東大震災からアジア・太平洋戦争へ。激動の時代に、女性作家はどのように生き、何を表現したのか。3・11以降の、戦後七〇余年を経た危機的な「今」、あらたな視点で問い直す。

目次

1 関東大震災以後のモダニズム(方法としての“放浪記”―林芙美子『放浪記』の時代;岡本かの子『帰去来』―関東大震災へのまなざし ほか)
2 プロレタリア文学―労働・闘争・抵抗(中本たか子“前衛”たらんとして―その密かなる抵抗「赤」・「鈴虫の雌」から『新しき情熱』へ;平林たい子にみる“愛情の問題”―コロンタイの恋愛論とハウスキーパー問題を通して ほか)
3 帝国の“外地”と“内地”(一九四〇年前後の女性文学―宮本百合子・牛島春子・小山いと子における“抵抗の諸相”;牛島春子『祝といふ男』と氷壺中国語訳『祝廉天』―「満洲文学」の力学と実相 ほか)
4 戦争とジェンダー(戦争と女性文学;阿部静枝の短歌はどう変わったか―無産女性運動から翼賛へ ほか)
5 女性文学の成熟と展開(“母性”の歌領域を拓く―初期中河幹子の歌の再発見;辻村もと子の農民文学―自分を生きる女たち ほか)

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品