著者等紹介
三輪晃久[ミワコウキュウ]
1925年1月1日、千葉県安房郡白浜町に生まれる。1943年早稲田大学第二高等学院在学中より海軍に入る。8月、カムチャツカ北方、北太平洋にて第77号駆潜特務艇乗り組み中、米軍機に撃沈され約50人中1人生き残る。1944年5月、第73号駆潜特務艇に乗り組み、占守島において書類整理のため第51警備隊へ上陸事務処理中、第73号駆潜特務艇は商船護衛の任務のため出撃、アメリカ軍北方艦隊と遭遇、交戦し撃沈される。また1人生き残る。1945年12月、北方より復員。早稲田大学政経学部に復学。1948年、大学を中退。北海道釧路市にて駐留軍CICの通訳を担当。米軍情報将校ジョン・H・アンドレーフの指導により写真の道に入る。アイヌの人々と交流し、撮影に没入。釧路市在住。1949年第1回個展「先住民族アイヌ」を札幌で発表。2006年1月23日死去。内閣総理大臣賞、神奈川県川崎市文化賞、千葉県白浜町文化芸術賞、北海道釧路市郷土芸術賞特別賞を受賞。日本写真作家協会会長、日本写真作家協会名誉会長、日本写真著作権協会理事、釧路ファイン大使、白浜町ふるさと大使、川崎市市民文化大使などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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