幻冬舎文庫<br> 恋愛時代〈下〉

個数:

幻冬舎文庫
恋愛時代〈下〉

  • 提携先に4冊在庫がございます。(2025年06月26日 06時09分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784877286279
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

お互いの結婚相手を紹介し合う二人だが、何も進展しない。そんな時、理一郎は高校の同級生と再会。再婚話がとんとん拍子で進んでしまう。めでたくウエディングベルが鳴ろうとする時、はるは偶然にも彼が隠す“優しい秘密”を知ることに。「そんな…」忘れていた気持ちを思い出した彼女がとった行動とは?第四回島清恋愛文学賞受賞作品。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mariya926

90
先が気になって一気読みでしたが、なんかドラマみたいな話しと思ったら脚本家さんが書かれた話だったんですね。どうりですぐにでもドラマになりそうな展開でした。しかも主人公モテ過ぎだし。ちなみにラストはないわーって思いました。それと牧師って勝手にしてもいいの?って思いましたが、日本には外国のアルバイトさんが沢山いましたね。ちなみにプロテスタント教会には懺悔室なんてないし···。私の中では上巻までは楽しめたけど、下巻ではやりすぎ??というか親を巻き込んで何をしているの??って感じでした。2024/02/16

kaoriction@本読み&感想リハビリ中

32
「幸せっていうのは、ひたすら眠いということではないかって最近になって思う」。その言葉のための物語だったように思う。「こんな程度の幸せ」のための遠回り。だけど「とても大切なこと」。壊したり、もがいたり、上野発の夜行列車で旅してみたり。それが、理一郎の言葉にあるように生きてゆくことなのかも。「生きて、生きて、どちらかが先立つ時まで」。遠回りしすぎ!と半ばウンザリ、もどかしさも感じつつ、でもほんわかと好きな作品。登場人物が皆、魅力的。ダメなりにきちんと生きているからかな。本もたくさん出てきて いいスパイスだ。2015/04/18

練りようかん

19
島清賞きっかけで久々に野沢作品を読もうと思った。ページを開けば軽妙な文体で俄然面白い。離婚した夫婦のその後の付き合い。気持ちは残ってるが戻れない二人の子供じみた性格が取り返しのつかない判断を招く様相を描くのだがら、読者としては二言も三言もぶつけたくなる。巻き込み型の書き手だったんだなと今更ながらに思う。新恋人候補を互いに紹介するが、そっから持ってくる?という人選が楽しい。バーで酒をぶっかけられた新婦をはじめ虚をつかれるシーン作りも巧みで涙涙。皆身勝手、でも皆幸せになってほしいと思わせる傑作恋愛小説だった。2024/09/15

アワキチ

12
改めて好きになるには、知らない部分の発見が必要になってくるってのは共感できました。2016/12/15

よう

12
再読。わかっちゃいたけど、結婚式の場面は涙腺が。。今となってはエピソードの真新しさがあるわけではなく、アイツがモテすぎだし、やや強引な気もするが、そんなのどうでもいいほど感動。ジャンル問わず、回想フラッシュバックの巧みな使い方は野沢さんの特長。あと、ちゃんとエゴな苦味がある所が気に入ってる。神様にも逆らうしね2015/03/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/558968
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品