内容説明
アン、ローラを訪ねて。世界文学をめぐる紀行エッセイ集。
目次
1 赤毛のアン―カナダ・プリンスエドワード島
2 若草物語―アメリカ・コンコード
3 ハムレット―デンマーク・ヘルシンガ
4 人魚姫―デンマーク・コペンハーゲン
5 森の生活―アメリカ・ウォールデン湖
6 青い麦―フランス・ブルターニュ地方
7 愛人ラマン―ベトナム・サイゴン
8 大草原のローラ・シリーズ―アメリカ・中西部
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小瑠璃
7
イギリス編のときは、そんなこと思わなかったんだけど、正直に、正直に言ってしまうと、時折、いわゆる意識高い系的な自己陶酔を感じて、なんだか生暖かい気分になりました。ちょいちょい挟まる夫エピソード、いるかなぁ…。旅のテーマとなる作品に、読んでいないものも多かったのでよけいに気になったのかもしれません。本自体はおもしろかったです。ただ、モンゴメリファンとしては、「アメリカ編」というタイトルには一石を投じたいところ。アメリカ大陸編じゃだめ?というかもう、アメリカ大陸ですらない話もあるし、「続」とかじゃだめ?2017/06/08
ミカママ
2
「赤毛のアン」大大大ファンの私としてはつい手にとってしまった本だけど、この作者が好きになれない。やたら読点の多い文章もうっとうしいし。ただのニュースキャスター出身の文学好きなおねえちゃんかと思ったら、なんと新装「赤毛のアン」の翻訳したんだって。あぁぁ、「アン」の翻訳はやっぱり村岡花子さんで読まないと!2011/08/11
みこれっと
1
このシリーズのイギリス編を読んだのでこちらも読んでみようと。少女の頃(笑)熱中した若草物語の舞台や、テレビシリーズが好きだった「大草原の小さな家」をめぐるツアーはとても楽しそう。2015/06/29
畑茶々
1
プリンスエドワード島、良い所なんですね。行ってみたいな。2014/08/31