講談社の名作絵本<br> ごんぎつね

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講談社の名作絵本
ごんぎつね

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  • サイズ A4判/ページ数 36p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784062181594
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

いたずら狐のごんは、兵十が病気の母親のために捕っていた魚やウナギを逃してしまいます。ごんは、なんとか償おうとしますが……。いたずら狐のごんは、兵十が川で捕った魚やウナギを逃してしまいます。しばらくして兵十の母親の葬列を見たごんは、そのとき逃がした魚やウナギは、兵十が病気の母親のためにとっていたのだと気づきます。
なんとかおわびをしたいと思う、ごん。けれど、ぬすんだ鰯を兵十の家になげこんで、かえって迷惑をかけてしまいます。ごんは心を入れ替え、自分の力で償いをはじめます。
けれど兵十は毎日届けられる栗や松茸の意味がわからず、神様のおかげだと思い込んでしまいます。
翌日、ごんが家に忍び込んだことに気づいた兵十は、またいたずらに来たのだと思いこみ銃口をむけます……。
「ごん、おまえだったのか。いつも、栗をくれたのは。」というラストは、涙なしには読めません。教科書でもおなじみの新美南吉の名作を、柿本幸造のやわかくあたたかい絵で絵本化。

新美 南吉[ニイミ ナンキチ]
著・文・その他

柿本 幸造[カキモト コウゾウ]
著・文・その他

内容説明

りょうしんのいないこぎつね「ごん」は、村へでてきてはいたずらばかりして村人をこまらせていました。ある日、兵十がびょうきのおかあさんのためにつかまえたうなぎを、いたずらでとってしまいます。ごんはつみのつぐないをするのですが…。

著者等紹介

新美南吉[ニイミナンキチ]
1913年愛知県知多郡半田町(現・半田市)に生まれる。童話作家。1936年東京外国語学校を卒業。1943年結核のため、29歳の若さで永眠

柿本幸造[カキモトコウゾウ]
1915年広島県生まれ。絵本画家。1959年小学館児童文化賞受賞。1998年永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ykmmr (^_^)

73
今回は絵本にした。それは、昔も今も変わらず、この作品が大好きだからである。子供にも語りかけるように、この作品を読みたくなるような冒頭、題材に『狐』を使い、レア路線をいっていると言う事(犬・馬などはよく使われる)。そして、何回読んでも読者に「問い」として与えられる、ごんと兵十の関係・心情・道徳観。小学校の『国語』の教科書に載っており、授業でも問いかけるけど、正解は決してない。どちらかと言うと、絵本・児童文学の括りで、話も短いが、読者へ訴え、伝えようとする作者の想いは、他のもっと厚みのある本に負けていない。2021/10/16

はる

57
柿本幸造さんの絵はあたたかいけれど、物語は切ない…。ちょっとした悪戯を後悔したかと思えば、やけになったり。ごんの心の揺れが繊細に描かれていますね。兵十も決してまったくの善人という訳でもないのがまた…。。ラストのごんの表情が哀しい。2022/08/05

gtn

29
命がけの償い以外に、ごんぎつねにとって安寧となる術が無かったのかもしれない。2021/05/25

anne@灯れ松明の火

27
テーマコーナーで。柿本さん追っかけ中。『ごんぎつね』というと、黒井健さんの絵本が浮かぶが、今、登録しようとして、いろいろな画家さんが描いているのだなあと思った。柿本版は、やはりとても温かい絵柄で、ごんもかわいらしい。ちょっとオチャメな描写もあり、笑みがこぼれる。風景描写も見事で、彼岸花のシーンは特に素晴らしい。ひさしぶりに読んでみて、新美南吉の文章はいいなぁと思った。語り過ぎない、余韻たっぷりの終幕に胸が痛くなる。2015/11/30

刹那

20
長男は読んだことがあるとかで、内容だいたい知ってました!!悲しいってか切ない…(>_<)2013/05/28

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