内容説明
大阪・鶴橋をはじめ、関西各地でくり返されてきたヘイト街宣・ヘイトデモに抗議するため、どこからともなく集まってきた“反差別カウンター”。彼・彼女らは、なぜ路上に立ったのか。涙と笑いの10年。
目次
社会運動などしたことがなかった人たち(稲垣克彦;河上隆昭 ほか)
関電前抗議&ソウル・フラワー・ユニオン、智帆ちゃんと仲良かった人たち(sad4ler;Pinball ほか)
関西男組などでカウンターしてきた人たち(井上雅文;アジョシ ほか)
ロビイング、選挙など、見えないカウンターの人たち(和代;Kurinekko ほか)
マイノリティのカウンターの人たち(金明和;白川くん ほか)
著者等紹介
李信恵[リシネ]
1971年生まれ。大阪府東大阪市出身の在日コリアン2.5世。フリーライター。大学在学中から記者としての活動を始める。インターネットのニュースサイトや新聞、月刊誌などの媒体でライター、取材記者として活躍。日本の差別問題、日本軍「慰安婦」問題、教育問題等に取り組む。2014年「やよりジャーナリスト賞」受賞。在特会・桜井誠元会長とまとめサイト・「保守速報」を訴えた2つの反ヘイトスピーチ裁判では、それぞれ2017年・2018年に勝訴、いずれも人種差別と女性差別の「複合差別」お認める判決を勝ちとった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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