内容説明
日本経済評論社を率いる著者の半世紀に及ぶ悪戦苦闘・善戦健闘の本と人をめぐるヒューマン・ドキュメント。
目次
隣の芝生は青いか―一九九〇年以前
出版は体力勝負だ―一九九〇年~一九九五年
万年ヒラでどこが悪いか―一九九六年~二〇〇〇年
情報はわれらをバカにする―二〇〇一年~二〇〇五年
振り返るにはまだ早い―二〇〇六年~二〇一〇年
右手に「フクシマ」、左手にいのち―二〇一一年以後
著者等紹介
栗原哲也[クリハラテツヤ]
1941年群馬県佐波郡名和村(現伊勢崎市)に生れる。1960年埼玉県立本庄高等学校卒業。1964年明治大学文学部史学地理学科卒業。文雅堂銀行研究社編集部。1970年日本経済評論社営業部長。1981年同上代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ポレポレ
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「日本経済評論社」社長(当時)が綴る、自社のこと・出版界のこと・これまでの出会いのこと・日本の政治と社会のこと。回顧や愚痴にクスッとさせられ、批判にハッとさせられた。読書し、思考し、行動しなくなった昨今だからか、驚きや気付きが多かった。推し活も兼ねて日本経済評論社や本書で紹介・言及されている書籍を買いたくなった。 ★★★★★2025/02/17
saku_taka
0
日本経済評論社の社長によるエッセイ。何人かの名物「出版人」との交流や著者との協同作業などが面白い。2012/10/13