隠して核武装する日本

核開発に反対する会【編】

影書房（2007/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 189p／高さ 19cm
• 商品コード 9784877143763
• NDC分類 392.1
• Cコード C0031

内容説明

「原子力の平和利用」を隠れ蓑に、日本は核開発を進めていた？！「日本核武装論」に正面から反論を挑む初の本格的論集。核武装推進・容認国会議員リスト収録。

目次

「核武装」推進議員が増加
１　核武装を準備する日本―このままでは不幸な未来が予想される
２　戦後日本の核政策史
３　「核武装論議の解禁」が私たちに問うもの
４　「核」攻撃とミサイル防衛
５　「平和」のための核兵器Ａｔｏｍｓ　ｆｏｒ　Ｐｅａｃｅ
東海村臨界事故と核開発―偽装された事故原因と責任を明らかにする
日本核武装の疑惑を追う市民の活動―あとがきにかえて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[田舎っぺ狸]

日本の政治家という人は，核兵器開発のためには人の命を全く考えない人たちの集団か，と本気で思う。政党としては安部，麻生を中心とした自民党，前原を中心とした民主党等々，自分の政治欲のためには何人死ぬようなことがあっても全く気にしない人たちばかりだ。こうした人たちを排除するために，日本はどうしても，原発，それを中心とする原子力開発を全面的に排除しなくてはいけないのだ，と暗澹たる気持ちを抱きながら考えていた。

2011/09/27