内容説明
本書には本物の「歴史の読み方」がある。過去を現在に結びつけ、そして未来を見通す―その知恵と教訓が満ちている。「日本人の弱点」をカバーするための最良の書である。
目次
1章 「国家の品格」が、国民の運命を決める―日本の繁栄回復のために、何をなすべきか
2章 賢者は歴史に学ぶ―「日英同盟」が示唆する「日米同盟」の在り方
3章 国民を幸せにする人材の条件―「清貧」を政治家・官僚に求めてはならない
4章 「尊敬される国」となるために―明治の指導者が教える真の外交とは
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
20
歴史を客観的に評価することは難しいですが、盲目的にならず様々な視点をもち自分の頭で評価していくことは必要だと感じます。それが出来ないと聞く耳を持てなくなるのだろうと感じました。2021/12/15
てら
3
私は賢者じゃなかった。2024/02/16
tohoho
1
日英同盟を維持していれば、日本は戦争をしなくとも済んだ。集団的自衛権を認めないことで、日本の国益は消失、等々。まさに歴史を読むことで、過去を現在に結び付け、そして未来を見通すための知恵と教訓が随所に溢れている。2015/09/20