内容説明
米ソ冷戦が終わり、国際社会は新しい秩序を模索している。国内では、自民、社会、さきがけの連立政権が成立し、政界再編の行方が不透明なものとなっている。経済は、不況からの脱出が思うように進んでいないのが実情である。このような時代こそ、思い切った発想の転換が必要である。本書では平成不況克服術と、二十一世紀に向けた日本の長期戦略を大胆に提示している。
目次
プロローグ 円高時代の基本戦略
第1章 ハイテク量産時代の終焉
第2章 日本経済・主役の交代
第3章 アジア市場に将来性はあるのか
第4章 経団連・通産省を解体せよ
第5章 社会事業、民営化への道
第6章 ここに、新産業の種がある
第7章 新ビジネス確立の条件
第8章 最先端企業の戦略に学ぶ
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