内容説明
アーク、シェンカ、ケインのパーティは、カー博士の依頼により、古代妖精一族の神殿を訪れていた。すると、ネズミのような小動物がアークたちの前に現れた。その小動物こそ、滅びてしまった同胞、古代妖精一族の復活を望んでいたアミィであった。世界に蔓延する魔法の源“マナ”を、世界にひとつしかないマナの器である「オーブ」に集め、それを一族の滅びた死海の森と呼ばれる地で一気に解放すれば、失われた命が復活する…という。マナとは、聖なる力と邪なる力がぶつかり合うときに放出される、聖と魔が混合したエナジーだった。しかし、一族の復活を願う一方で、アミィはアークが危険な戦いに身を置く日々をやめさせたいという、矛盾した感情を抱えるようになっていく…。TGLの大人気シリーズを、オリジナルストーリーで小説化。
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