内容説明
「満たされたいよ…」。甘い顔で囁かれて腰が浮く。だけど、ここから先には進めない―。人気官能小説家・間宮和孝と編集担当・折橋麻衣子は大学の文芸サークルの後輩先輩で、かつて恋人同士だった。間宮が官能小説を書き始めたことに腹を立て、麻衣子は彼と決別。2年後、編集者と作家として再会、したことになっているが、そこには麻衣子の壮大な計画が隠されていた。しかし…。
著者等紹介
兎山もなか[トヤマモナカ]
平成生まれの平日会社員。2015年に第9回らぶドロップス恋愛小説コンテスト最優秀賞作『君が何度も××するから』(新潮社プリシラブックス)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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