内容説明
「侘び」心を持って「連れ」と共に創作活動した芭蕉の生涯をたどる。180句を選び、その解釈をしながら天才芭蕉の本質に迫る画期的な書。
目次
旧里や臍の緒に泣としの暮―故里
芭蕉野分して盥に雨を聞夜哉―江戸
たびねして我句をしれや秋の風―侘び
旅人と我名よばれん初しぐれ―紀行
五月雨に鳰の浮巣を見に行む―芸境
世を旅にしろかく小田の行戻り―連れ
「侘び」心を持って「連れ」と共に創作活動した芭蕉の生涯をたどる。180句を選び、その解釈をしながら天才芭蕉の本質に迫る画期的な書。
旧里や臍の緒に泣としの暮―故里
芭蕉野分して盥に雨を聞夜哉―江戸
たびねして我句をしれや秋の風―侘び
旅人と我名よばれん初しぐれ―紀行
五月雨に鳰の浮巣を見に行む―芸境
世を旅にしろかく小田の行戻り―連れ