目次
第１部 講演 日朝問題、拉致報道を考える（『世界』に配属、安江氏の影響；「アリラン・フェスティバル」を見て；北朝鮮の現在、変化と挫折；韓国の金大中政権誕生による大きな変化；二〇〇二年の「日朝首脳会談」の二つの特徴；北朝鮮の持つ「核」問題の危機；北朝鮮の変化のきざし―米ソ冷戦構造の終わり；「米朝枠組み合意」の一〇年；「日米ガイドライン」から「周辺事態法」、そして「有事法制」につながる道；日本を「冷戦体制」の受益者とする構造 ほか）
第２部 会場からの質問に答えて
著者等紹介
岡本厚［オカモトアツシ］
１９５４年東京生まれ。１９７７年、早稲田大学第一文学部卒業。同年岩波書店入社。雑誌『世界』配属。政治、教育、安保問題などを担当。１９９６年、同誌編集長
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