河上肇と左京―兄弟はどう生きたか

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  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784876997077
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0036

内容説明

ファシズムの嵐吹きすさぶ冬の時代、二人はどう立ち向かったか―左京の長男が綴る。河上家の貴重な写真・資料、初めて記された人間味あふれるエピソードなど満載。

目次

1 河上肇の周辺を語る(祖父―河上忠のこと;猫;“壁に耳あり” ほか)
2 河上肇はどう生きたか(数学の教科書;流れからはぐれて;衣類を行李につめて ほか)
3 うそん―河上左京の横顔(鉛のパイプ;骨董品と「向山」;電車 ほか)

著者等紹介

河上荘吾[カワカミショウゴ]
1929年(昭和4年)河上肇の実弟左京の長男として東京・杉並で生まれる。1933年、河上肇の下獄によって、父、母、姉とともに山口県岩国に帰る。1945年、旧制岩国中学校を卒業。1949年、岩国税務署レッドパージ。日本共産党山口県東部地区委員会の専従を、2002年3月退職。現在、原水爆禁止岩国玖珂協議会事務局長
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