内容説明
本書は、第１部で新株予約権の発行手続きを説明し、第２部で新株予約権の評価の考え方とその方法、さらには会計処理までを解説している。税務を詳説した第３部では、法人税の申告調整と申告書の記載のポイントが、実例により具体的に示されている。
目次
第１部 新株予約権の制度と活用法（新株予約権の制度；新株予約権付社債；新株予約権の活用）
第２部 新株予約権の評価と会計処理（新株予約権の効果；新株予約権の会計処理；新株予約権付社債の会計処理 ほか）
第３部 税務の考え方と処理の実際（新株予約権の税務；時価発行の税務；有利発行の税務 ほか）
著者等紹介
渡辺芳樹［ワタナベヨシキ］
公認会計士・税理士。１９６３年京都府生まれ。１９８６年学習院大学経済学部卒業。１９８９年中央監査法人（現中央青山監査法人）入所。１９９３年公認会計士登録。１９９７年公認会計士渡辺芳樹事務所開設所長。１９９９年優成監査法人代表社員。２０００年株式会社キャピタル・ストラテジー・コンサルティング設立代表取締役。２００１日本公認会計士協会租税調査会委員、同・企業再編税制検討専門部会委員
鶴見寛［ツルミヒロシ］
公認会計士・税理士。１９６７年東京都生まれ。１９９１学習院大学経済学部卒業。１９９２年中央監査法人（現中央青山監査法人）入所。１９９６年公認会計士登録。１９９９年公認会計士鶴見寛事務所開設。２００１年優成監査法人社員
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