内容説明
いつのことだろう。大戦争で世界は壊れてしまった。人々がようやく新しい時代を歩みはじめたころ、笑いと驚きのショウを演じる“マディガンのファンタジア”は、ある重要な使命をおびて旅をしていた。そんななか事件は起きた―一座の運命にかかわる事件が。謎の三人きょうだいと、その三人をつけねらうふたりの男たちが未来から現れ、座長の娘ガーランド・マディガンを思わぬ危険へと巻きこんでいく。
著者等紹介
マーヒー,マーガレット[マーヒー,マーガレット][Mahy,Margaret]
1936年生まれ。ニュージーランドの児童文学作家。図書館司書として働きながら子どもの本を書きはじめ、1980年より文筆に専念。言葉と物語への深い愛情、持ち前の豊かな想像力で、精力的な創作活動をつづけている。作品は、絵本、幼年文学からヤングアダルト小説までと幅広く、『足音がやってくる』『めざめれば魔女』(岩波書店)でカーネギー賞を2度受賞するなど、国内外で多くの受賞歴をもつ。2006年には、これまでの業績に対して国際アンデルセン賞・作家賞が贈られた
山田順子[ヤマダジュンコ]
1948年福岡県生まれ。立教大学社会学部卒業。英米文学翻訳家として、児童書からSF、ミステリーまで幅広い分野で活躍
佐竹美保[サタケミホ]
1957年富山県生まれ。デザイン科卒業後上京。雑誌「奇想天外」の仕事を皮切りに、イラストレーターとして活躍。SF、ファンタジー、児童書の分野で数多くの挿画を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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そら@真面目にダイエット中
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