かもがわブックレット
加藤周一、高校生と語る

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876996209
  • NDC分類 304
  • Cコード C0337

目次

第1部 茶髪をどうみる?(高校生の自己紹介;なぜ茶髪がいけないのか;納得できる基準が必要;メディアと青少年犯罪;少年法をめぐって)
第2部 戦争責任をめぐって(戦争の可能性はある?;日本の戦争責任と『戦争論』;歴史の事実をふまえ向き合う;ドイツと日本の差;アジアとの友好関係 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takao

3
2001年8月25日発行。2000年11月11日におこなわれた、第50次京都教育研究集会の全体会を収録。加藤周一さんが高校生5人と、茶髪、メディアと青少年犯罪、日本の戦争責任などをめぐって語り合うというもの。5人の高校生が率直に発言している。特に、日本の戦争責任をめぐっては、小林よしのり『戦争論』の影響を受けた生徒が、自虐史観を強く批判する場面も。加藤氏は、戦前中国を侵略した日本が二度と繰り返さないという「信頼」を与えているかどうかだと応じた。また最後に、意見の異なる人との対話の大切さをあげている。2016/04/09

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