地球を救うバイオマス・エネルギー―草や木で車が走る！

坂井 正康【著】

クリエイツかもがわ（2001/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 86p／高さ 21cm
• 商品コード 9784876995905
• NDC分類 501.6
• Cコード C0058

内容説明

「二一世紀の新エネルギーは何か」と問いつめられて、著者が出した回答はバイオマス・エネルギー、雑草などの草本類の活用だった。会社も研究計画に研究費を出してくれ、雑草と水からつくったアルコール（バイオメタノール）で自動車を走らせることに成功したのである。

目次

第１章　地球温暖化とエネルギー問題（地球温暖化問題と京都会議；２１世紀の資源・人口問題）
第２章　２１世紀のエネルギー、バイオマス（持続可能な社会のエネルギーとは？；バイオマス・エネルギーとは？；二酸化炭素排出ゼロ、バイオマス燃料）
第３章　草や木で車が走る！（活躍するアルコール自動車；メタノールをエネルギー作物から；バイオメタノール化の新技術）

著者等紹介

坂井正康［サカイマサヤス］
１９３５年生まれ。工学博士（東京大学）。九州大学理学部物理学科卒業。三菱重工業（株）広島研究所長を経て、１９９６年より長崎総合科学大学教授。著書として『バイオマスが拓く２１世紀エネルギー』（森北出版、１９９８）
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