内容説明
夫を見送ったあと、ギボとムスコと老犬を引き連れ、チョイ田舎にお引っ越し。全てが自由!ではないけれど、いいあんばいで暮らしを愉しむのが本田流。もちろんおしゃれゴコロは忘れずに…これからの人生、結構長いはずだから、どうせなら粋に参りましょ!「いきいきと生き残る」ヒント満載!
目次
はじまりの秋(海の近くにお引っ越し;スーのこと ほか)
縮こまらずに冬(カーテン事情;便利な素材スエード ほか)
軽やかに春(新しい家事と庭でもちょい飲み;干しておいしく ほか)
快適に夏(夏から始めた3つのこと;梅雨時、爽やかに ほか)
続きゆく秋(ジージャンとデニム;移る季節 ほか)
著者等紹介
本田葉子[ホンダヨウコ]
1955年長野市生まれ。イラストレーター。東京新聞・中日新聞と、やずやのサイト「ココカラ大学」に連載をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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布遊
34
イラストレーターの著者が、夫亡き後、義母・息子と共に海辺の古民家に引っ越した。そこでの四季の生活の工夫・始めた野菜作りのこと・お洒落に関することが、イラストで描かれている。価値観が似ているので、共感が持てた。所々に名言も書かれている。*おしゃれは思い込みからスタートしていい。また、布に大胆に文字を書き、スカートに仕立てると言う自由な発想。夫の一周忌(7月7日)を「ミルキーウエイで会いましょう」銘打って、大勢で集まって供養するなど、発想が凄い!真似してみたいことが多かった。2020/11/13
くるぶしふくらはぎ
18
自分のことですが、未だ常勤で働いているものの、それもあと片手で数えられるくらいの年数となってきて、仕事を辞めた後のことをシバシバ考えるようになって久しい。だから、この手の本に、ついつい手が伸びてしまう。先輩は、どんな風にお過ごしなのでしょう、勉強させていただきます、って感じです。着る物、インテリア、雑貨、食べ物、そして人間関係、自分の周りのことをシンプルでストレスのない状態を保つことなのだと教えてもらう。そこに、「おしゃれ」「心地よさ」「好み」という自分の我儘を盛っているのが、気持ち良いなあ。2022/09/17
りょう
11
本田さん、ちょっと年上。夫さんを見送って、えいやっ!って海の近くのおうちにお引っ越し。えらい!そこで始まる新しい暮らし、楽しむこと、生きること、思いやること、あたしも、がんばろうと、思うのだった。2019/07/27
とら
9
わたしと同じに割と早く夫を亡くした本田さんなので、時おりブログを拝見している。都会の人だと思うのはとてもおしゃれなところで、アクセサリーを多用していらっしゃる。ちょっとできないかも。あー、乱れ髪にならぬようにターバンを巻くというのはできそうだ。2024/05/13
にゃうぴょん
7
前向きで生き生きとしたおしゃれな生活が素敵です。季節の自然と共にある自然体な生活に憧れます。2022/05/12
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