高校生が考えた「地域と環境」

高校生が考えた「地域と環境」

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  • サイズ B6判/ページ数 93p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784876995066
  • NDC分類 519
  • Cコード C0037

内容説明

今回の全国高校生読書感想論文コンクールは、さまざまな課題を抱えている「地域と環境」を高校生がどのように捉えているかについて問いかけてみました。課題図書を『ハウステンボス・エコシティーへの挑戦』(長崎総合科学大学教授・池田武邦著・かもがわブックレット)とし、今日の環境問題に対する先進的な取り組みの例を読んだ上で、自分の住んでいる地域について述べていただこうという企画でした。今日の高校生たちは、川が排水路化し、海岸線がテトラポットで敷き詰められ、自然とふれあう機会が少なくなった時代の子どもなので、自然に対する畏敬の念が薄れてきているとも言われています。しかし、各地から送られてきた論文はすばらしく、昨年実施した第一回のテーマである「居住福祉」に関するみずみずしい高校生の感性は「地域と環境問題」を見る目においても変わらず、鋭いものがありました。

目次

第1章 21世紀の「地域と環境」と私たち―『ハウステンボス・エコシティーへの挑戦』を読んで思うこと(水質汚染を考える;エコシティーをめざして;明日への四日市へ向けて;私たちのできること ほか)
第2章 「地域と環境」問題を考える視点―審査評と高校生・若者へのメッセージ(建築計画 環境配慮の実践;ハウステンボス リセットボタン;環境問題 真の市民としての成長を;文化 身近なところから ほか)

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