内容説明
「私は今現在、女性と暮らしています。彼女は私の恋人であり、生活上のパートナーです。」一瞬、みんな目を丸くして止まった。「へー。全然ヘンじゃないよ、先生」一人がボソリと言った。朝日新聞「ひと」欄に紹介された筆者が「レズビアンとして」周囲の人に語りはじめるまでの心の軌跡。
目次
第1章 「レズビアンとして生きる」ことを選ぶ
第2章 レズビアンって何?なぜ、見えないの?
第3章 セクシュアルマイノリティ
第4章 カムアウトから共生へ
第5章 教育問題として
第6章 マスコミと人権
第7章 解放によって社会が受ける恩恵