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目次
第1章 発達をみる目
第2章 乳児期前半の発達の世界
第3章 乳児期後半の発達の世界
第4章 幼児期の発達の世界への飛躍の準備
第5章 幼児期の発達の世界への飛躍
第6章 2~3歳の発達の世界
第7章 4歳になりゆく子どもたち
第8章 5~6歳の発達の世界
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっぺ
8
子供逹への目線がすごく優しいです。写真で切り取った表情や仕草に子供逹の個性や心の内面が良く現れています。保育士など、プロの方が子供逹に働きかける意義も良く分かりました。『5~6歳児の「第3の世界」の作り方を見ていると子供逹に自由に活動させる ことが子供逹の自発性や創造性、社会性を培うことになると思われるかもしれません。しかし、それだけでこの時期の子供逹の発達は達成されでしょうか。5~6歳の子供逹がこれまで経験してきた世界では味わえなかった本物の喜びは、皆で掲げた大きな目標をやり遂げた時に生まれるものです』2017/04/24
るんるん
4
新学期に向け、勉強中。時々読み返しています。2013/03/17
桜井和寿
2
とても良い本だと思った。「〇〇したい、けれどもできない」発達の願いと矛盾が心のなかに生まれ、おとなに支えられて矛盾を乗り越え、願いを実現していくことが、子どもの発達の道すじである。ということが全体を通して述べられている。子どもたちはより良い自分を選び取りたい。そんな子どもの願いや背景に思いを馳せ、子どもと同じ目線で、心のなかに入り込めれば、共感が生まれ、子どもは様々な感動を通して発達してゆく。たくさんの写真と、著者の語り口から、子どもへの愛を感じる。子どもの主体性をもっと大切にしたいと思った。2016/06/19
おなす
2
うん。これこれ。 いつごろ、何ができるようになる、という研究者目線じゃなく、子供の目線で心のうつりかわりがよくわかる。 最初の1ページを読んでいる最中に、 涙がでそうな感激?感動?衝撃?鳥肌がたった。2009/03/07
みそ
1
子どもが自分の力を発揮しようと、よりよくなろうとする姿に、勇気づけられ、感動してしまう。子どもって何て素晴らしくてかわいくてエネルギーをもった存在なんだろう!違うけど、同じ。そう、みんなひとりひとり違うけど、根っこにある気持ちは同じ。自分の仕事の軸になる気持ちを思い出させてくれる本。2022/01/05