出版社内容情報
好事家垂涎の奇書がついに登場する。ゲッリウスは帝政期ローマの著述家で、ギリシアのアテナイに遊学して哲学を修めた。本書は彼が同地に滞在中、冬の長夜の無聊を慰めるため、広範な文献を渉猟して蒐集した逸話や随筆から成っており、後に散逸した作品からの引用も豊富である。第1分冊には第9巻までを収録する。本邦初訳。(全2冊)
内容説明
冬、宵の帳が下りる頃、夜語りが始まる―。尽きせぬ蘊蓄と貴重な引用の数々。本邦初訳。
著者等紹介
大西英文[オオニシヒデフミ]
神戸市外国語大学名誉教授。1948年愛媛県生まれ。1979年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。神戸市外国語大学講師、助教授、教授を経て、2014年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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