学術選書<br> 大坂の庭園―太閤の城と町人文化

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大坂の庭園―太閤の城と町人文化

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  • サイズ B6判/ページ数 327p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784876988563
  • NDC分類 629.21
  • Cコード C1361

内容説明

町人の街・大坂は、武家の街・江戸にくらべて緑地が少ない。それは「庭園不毛の地」であったことを意味するのだろうか?天下の台所と呼ばれた商業都市であり、また上方文化の中心地でもあった江戸期の大坂のくらしのなかに、庭園はどのように位置づけられるのか。大坂城・奉行所・蔵屋敷・寺社・豪商邸宅・新田会所・料理屋・遊郭などの庭園に光を当て、その実像に迫る。

目次

植木屋と花屋
石屋と縄問屋
武家の庭園
寺社の庭園
町人の庭園
大坂と江戸との相違

著者等紹介

飛田範夫[ヒダノリオ]
長岡造形大学教授。1947年東京に生まれる。1977年京都大学農学研究科博士課程中退。京都大学論文博士(農学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

4
既刊の「江戸」「京」に続いての三部作目であるが現存する江戸時代の庭園が極めて少ない大坂が近代化や空襲で失ったものの大きさに目も眩む思いがする。山がないから自分で作ればいいじゃないと天保山を築いて遊び場にした大坂人のエスプリを当の大阪人が見失っているのではないかと思う。「持っている財産に気付かないでいることは残念なことだ」と言う著者の嘆きに深く同意してしまう。大阪があかんようになったのは大阪人が大阪を知らないからではないかと思わざるをえない。2018/01/19

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