内容説明
形態・行動と生態・心・脳・生理・遺伝子…。霊長類の多様性を総合的に理解する。霊長類学の集大成。
目次
霊長類学への招待―研究の歴史と分類の基礎
第１部 形をみる（過去を探る；体を測る）
第２部 生活をみる（生態；行動）
第３部 心をみる（コミュニケーション；チンパンジーの視点；ヒトの視点）
第４部 脳をみる（発達と可塑性；活動と制御）
第５部 体をみる（生理と薬理；モデル動物としての適用と福祉）
第６部 ゲノムをみる（染色体と遺伝子；生体分子の機能と進化）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クロスリバーゴリラ
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霊長類をマクロからミクロまで、生物学上のジャンルごとに研究者たちがそれぞれ執筆したものをまとめた形になっている。初級を終えて中級に行くくらいのレベルになれば読めるかなという感じ。広いトピックを扱って尚且つそれぞれ具体的な話題なのでカバーしてないジャンルだと知らない用語ばかりでてくる。 紙で手に入らなくても京都大学のウェブサイトで全文公開されているので気になる部分を読むだけでも十分だと思う。2022/11/19
