創薬論―プロセスと薬事制度

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  • サイズ A5判/ページ数 364p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876986811
  • NDC分類 499.1
  • Cコード C3047

内容説明

「創薬」とは、医薬品の候補物質の探索から商品として市場におくるまで、すべの過程を含むが、中でも最も重要なのは、「有効性、安全性および品質の確保」のためのプロセスである。このプロセスとそれを規制する薬事制度を日・米および欧州連合の全てについて体系的に比較解説。知的財産権、医療制度などについても医薬品開発の視点から詳述する画期的参考書。

目次

第1章 医薬品開発プロセスの概要
第2章 原体・治験薬の品質評価と製造
第3章 有効性および安全性の評価
第4章 医薬品開発・承認審査・製造販売における薬事制度および関連制度
第5章 日、米、欧州連合の治験制度および承認審査制度とそのプロセス
第6章 医薬品開発における薬事制度・規制の共通化・国際調和
第7章 医薬品開発業務の委受託
第8章 医薬品開発の動向と薬事規制

著者等紹介

村川武雄[ムラカワタケオ]
医薬品開発・薬事コンサルタント、けいはんな文化学術協会理事、医博。1941年生まれ。大阪府立大学大学院修士課程修了後、藤沢薬品工業(株)に入社。同社中央研究所主任研究員として、化学療法剤のスクリーニング・有効性評価研究、セファロスポリン系抗生物質の開発を行い、1981年からは同社海外事業部製品開発部において海外開発業務に従事。1989年から国際開発部長。2001年同社調査役で定年退職後、パラクセル・ジャパン(株)コンサルティング業務部シニア・アドバイザーを経て現職。京都大学、徳島大学で新薬論および医薬情報特論をそれぞれを講じる。日本細菌学会、American Society of Microbiology、日本農芸化学会および日本公定書協会会員。International Journal of Antimicrobial Agents(1990‐1998)およびAsian Journal Drug Metabolism and Pharmacodynamics(2001~現在)の国際編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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