内容説明
「チャイナ・アズ・ナンバーワン」か?史上類を見ないその変化と発展を解き明かす。
目次
中国経済の発展とその調整メカニズム
第1部 1990年代以降の中国における経済成長の実証分析(経済発展戦略と輸出主導型成長体制;賃労働関係の変化と輸出主導型成長;1990年代以降の成長体制)
第2部 中国における産業発展と近隣アジア諸国への影響(輸出主導型成長と東アジア諸経済への連関効果;中国の産業発展と韓国製造業の空洞化;繊維産業の発展と日本繊維産業の空洞化;自動車産業の発展と日韓自動車産業への連関効果)
第3部 中国における経済成長と持続可能な発展(労働市場の柔軟性と安全性の変化;輸出主導型成長から内需主導型成長へ)
中国経済発展のレギュラシオン理論
著者等紹介
厳成男[ゲンセイダン]
1997年中国延辺大学経済学部卒業。2009年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)。京都大学大学院経済学研究科付属プロジェクトセンター研究員、京都大学大学院経済学研究科非常勤講師などを経て、現在、福島大学経済経営学類准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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