目次
第1章 小農と社会変革
第2章 チャヤノフが見出した主要な二つのバランス
第3章 相互に影響しあう多様なバランス
第4章 より広い文脈における小農的農業の位置
第5章 単収
第6章 再小農化
著者等紹介
ファンデルプルフ,ヤンダウェ[ファンデルプルフ,ヤンダウェ] [Van Der Ploeg,Jan Douwe]
1950年生まれ。オランダ・ワーヘニンゲン大学(WUR)名誉教授。中国北京にある中国農科大学(CAU)人文開発研究学院(COHD)の非常勤教授を兼任。長年にわたって調査および小農運動との連携にたずさわってきた。このため、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アフリカ、アジアの諸大陸にわたる広範な地域の農について非常に造詣が深い。今もなお、小農的農業の再認識と強化にむけた地球規模の闘いに関与し続けている
池上甲一[イケガミコウイチ]
近畿大学農学部名誉教授。博士(農学・京都大学大学院農学研究科)。1952年、長野県生まれ。京都大学、近畿大学で教育・研究に従事。特定非営利活動法人西日本アグロエコロジー協会共同代表、家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン常務理事。農業の社会経済学を目指して、日本、アフリカ、アジアの農村を歩き回り、農業・食料、水・環境、アグロエコロジー、フェアトレード、大規模農業投資などについて研究している
松平尚也[マツダイラナオヤ]
大学非常勤講師、京都大学農学研究科博士後期課程、農業ジャーナリスト。専門は有機農業、小農論、農村社会学。有機農業経験を活かして農業者の実践の意義を研究
山本奈美[ヤマモトナミ]
京都大学大学院農学研究科研究員(非常勤)。博士(農学・京都大学大学院農学研究科)。専門は食農社会学
黒田真[クロダマコト]
フリーランス研究者。修士(農学・京都大学大学院農学研究科)。専門は東アフリカ地域研究、農業経済学。タンザニアにおける農業の商業化と小農社会の変化に関する研究を行う
鶴田格[ツルタタダス]
近畿大学農学部教授。博士(農学・京都大学大学院農学研究科)。専門はアフリカおよび東南アジアの農村社会研究。近年は日本の農村部で在来作物の種子システムの研究なども始めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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はっちー