内容説明
小アジアに生まれた一医師が、解剖実験による精確な知識で俗説を断ち切る。古代ギリシア医術の集大成。本邦初訳。
著者等紹介
内山勝利[ウチヤマカツトシ]
京都大学名誉教授。1942年兵庫県生まれ。1975年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。関西大学教授、京都大学教授を経て2005年退職
木原志乃[キハラシノ]
國學院大学文学部講師。1969年大阪府生まれ。2003年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。京都大学博士(文学)。2005年立命館大学非常勤講師を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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roughfractus02
9
AD2世紀に活躍した著者は医学に哲学的基盤を求め、古代ギリシャで交流が盛んとされた医学と自然学(哲学)の統合を試みたのが本書である。具体的には、エンペドクレスの四大元素に則ったヒッポクラテスの4体液論による生体機能説とプラトン『ティマイオス』にあるイデア論から見た魂の3部分説を、単一の創造主による目的を持った自然(ピュシス)という宇宙観から物理面では把捉不能な合目的で自律した原理を持つ生命観を提唱した。動物の生体解剖に長けた著者は、その原理を生気(プネウマ)概念によって自然、生命、動物の3形態に分類する。2026/03/02
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