内容説明
ぼくんちにあるふしぎな絵。おばけのような魚の絵だ。いまにもうごきだしそうな、ギョロリとした目にギザギザの歯。おじいちゃんが仲良しになった魔女ばあさんからもらったんだって。魔女ってほんとうにいるのかな。あってみたいな、魔女ばあさんに―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
8
どことなく外国の絵本のような味わいのあるお話。おじいちゃんの知り合いだったという小さな魔女のおばあさんがなんとも存在感があって、こんなことがほんとうにあっても不思議じゃないと思わせられる。夜のファンタジー。2017/11/14
二条ママ
6
次女6歳年長。図書館本。不思議な話に不気味な絵。娘は本当に魔女がいるのかなと。魔女がほうきにのるなんか、いまは流行らないとみたら、すごく笑った。確かにさんりんしゃの方が操縦性も安定性もあるもんな。2022/09/24
アクア
3
絵柄が独特で濃い。でも嫌いじゃない。魔女の乗り物が三輪車っていうのは意表をつかれたっす。2011/06/11
ウノチャン
2
十分に魅力的な絵(外国テイスト)なのに、読んでいると不思議な感覚。 絵本だけど、ちょっとした冒険小説というか…RPGのテロップと似たような感覚の印象を受けた。 額の中の怪魚が動くという現実的な恐怖より、本の中はファンタジーにあふれている。 それは、固定概念が効かない画ゆえだろうか? 独特な絵本。 これは小さな子どもより、高学年の方が楽しんでくれそうかも? (絵がある程度の想像を裏切ってくれるから)2010/12/02
富士19
1
3年の読み聞かせで読みました2009/05/06
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