自動運転の技術開発―その歴史と実用化への方向性 (新装版)

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自動運転の技術開発―その歴史と実用化への方向性 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784876873913
  • NDC分類 537
  • Cコード C2053

出版社内容情報

世界が自動運転車の開発を競う中、条件付き自動運転のレベル3や先進運転支援システムの実用化が話題となっている。本書では、自動運転車の概念の起源から発展の歴史をたどり、先進運転支援システムにつながる基礎研究や開発過程を自動運転の研究開発責任者として、長く携わった著者が綴る。

内容説明

世界が自動運転車の開発を競う中、条件付き自動運転のレベル3や先進運転支援システムの実用化が話題となっている。本書では、自動運転車の概念の起源から発展の歴史をたどり、先進運転支援システムにつながる基礎研究や開発過程を自動運転の研究開発責任者として、長く携わった著者が綴る。

目次

序章 自動運転は交通事故を助長する
第1章 ホンダでの自動運転技術の研究開発体験
第2章 自動運転技術の発展の歴史
第3章 自動運転技術の実用化への現状と課題
第4章 国際協調と国際競争
第5章 自動運転開発の舵を切りなおす

著者等紹介

古川修[フルカワヨシミ]
東京大学工学部産業機械工学科を卒業、同大大学院を経て1977年10月に(株)本田技術研究所に入社。安全技術の研究部門に配属され、舵角応動型4輪操舵システムの発明・研究・商品開発に携わり、1987年4月に三代目プレリュードに搭載して、世界初の乗用車用4輪操舵の実用化に成功。この研究開発成果により公益社団法人日本発明協会の全国発明表彰で内閣総理大臣賞を受賞。他にも受賞多数。研究開発過程では4輪操舵制御方法に関する一連の学術論文を発表し、「車両運動制御」に関する研究がひとつの専門分野として認知されるようになる。同年、基礎技術研究センターに異動し、自動運転研究室の室長に就任。自律型自動運転システムの研究開発プロジェクトを進める。のちに協調型自動運転システム、人間型2足歩行ロボット、先進運転支援システムの研究開発プロジェクト責任者を歴任。セグウェイよりも早く、同じコンセプトの併行車輪型2輪車を開発し、ホンダアイディアコンテストにて、メカニカル大賞受賞。2002年にホンダを退職して、芝浦工業大学教授に就任。「生活支援創造工学研究室」を立ち上げて、自動車の運転支援システム、コンパクトモビリティなどの革新技術の創生へ向けて、産学連携を重視した研究教育活動を行う。国土交通省「ASV推進検討会」の座員、分科会長など、自動車の先進技術に関する省庁の検討会委員を歴任。国際標準化活動として、ISO/TC204/WG14(ITSの車両走行制御・警報技術)のコンビーナーに2回就任。2013年に芝浦工業大学を退職して、同大学の産学連携特別任用教授として文科省の「地(知)の拠点整備(COC)」事業を推進。同時に名誉教授授与。2018年3月に芝浦工業大学を退職。先進技術の創生の連携活動、技術相談、さらには造形が深い酒食文化について、知識普及などの活動を精力的に進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。