出版社内容情報
ホンダワークスマシンの開発などを担当するHRC(ホンダ・レーシング)は、1986年からのパリ・ダカールラリーへのワークス参戦に向けて、水冷V型2気筒のプロトタイプNXR750を開発。フランスホンダやイタリーホンダのライダーの奮闘によって、1989年の活動終了まで4連覇という偉業を達成する。本書は、その様子をつぶさに取材した著者による、唯一無二の書である。
内容説明
ホンダワークスマシンの開発などを担当するHRC(ホンダ・レーシング)は、1986年からのパリ・ダカールラリーへのワークス参戦に向けて、水冷V型2気筒のプロトタイプNXR750を開発。フランスホンダやイタリーホンダのライダーの奮闘によって、1989年の活動終了まで4連覇という偉業を達成する。本書は、その様子をつぶさに取材した著者による、唯一無二の書である。
目次
1984年秋
第7回ラリー
開発
試作、実験、設変
現適
実戦
見直し
2連覇へ向けて
辛勝
熟成
イタリアとフランス
4年めの完成
資料
著者等紹介
西巻裕[ニシマキヒロシ]
1957年神奈川県生まれ東京育ち。レースカメラマンをしながら『ライディングスポーツ』誌、『トライアルジャーナル』誌の立ち上げにかかわる。その後パリ・ダカールラリーの取材を3回おこない、1987年にはエジプトのファラオラリーに出場、総合25位で完走を果たした。他、ジャングルで開催される4WDイベント、キャメルトロフィーの同乗取材なども経験、1997年にトライアルの月刊誌『自然山通信』を創刊して現在に至っている。福島県に移住し東日本大震災を体験したが、その後も福島県浜通りでトライアル大会の主催をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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