レーシングエンジンの徹底研究 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784876872312
  • NDC分類 537.22
  • Cコード C2053

内容説明

本書では、著者が日産時代にル・マン24時間レースやデイトナ24時間レースに出場して好成績をおさめたVRH35エンジンの開発熟成していったことを例にしながら、NAエンジンのことを広く採り入れたものにしている。

目次

第1章 レーシングエンジンとは
第2章 レーシングエンジンの特性
第3章 馬力を出すための3要素の考察
第4章 企画から設計までに考慮すべき要素
第5章 エンジン設計のキーポイント
第6章 本体構造系の設計
第7章 主運動系の設計と構造
第8章 動弁系の設計と構造
第9章 システム設計の理論
第10章 レーシングエンジンの味付け

著者等紹介

林義正[ハヤシヨシマサ]
1938年3月東京都生まれ。九州大学工学部航空工学科卒業。1962年日産自動車(株)入社。中央研究所(後の総合研究所)で高性能エンジンの研究、排気清浄化技術の研究、騒音低減技術の研究などを経て、スポーツエンジン開発室長、スポーツ車両開発センター部長を歴任。1988年からレース用エンジン開発のチーフとなり、日産のレース活動に携わり、日本の耐久レースで好成績を上げ、第30回デイトナ24時間耐久レースで日本車初優勝。1994年2月に退社。同年4月に東海大学工学部動力機械工学科教授に就任、現在に至る。主な受賞歴として、日本機械学会賞、自動車技術会賞、科学技術庁長官賞などがある
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Keita

0
レーシングエンジン設計を俯瞰できる良書でした。2012/06/21

14mamo@よろずや藝研

0
グループC時代の1000馬力エンジンとは?を知るにはこれほどの良書はない 当時日産の主力VRH35を解説、NAおよび加給についても述べられているのでその考え方がよくわかる。まったくエンジンを知らなくてもすんなり読めるだろう。ハイブリットの波が来ている中改めて読んでみてはいかがだろうか?(理論空燃費、高圧加給A/R比あたり)

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