新しい介護学
新しい介護学 生活づくりの入浴ケア

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784876722334
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0036

内容説明

作業的な入浴ケアはやめよう!お風呂好きな日本人だからこそ一人ひとりに気持ちよい入浴ケアを。三大介護の決定版。

目次

1 入浴ケアの分業化をやめよう(「おれは機械でなければ風呂に入れないのか?」;ほんとうに機械浴はこわい! ほか)
2 生理学に基づいた浴槽からの出方(人の動きはパワーではない;人の動きの本質はバランスだ ほか)
3 生き活き暮らすための入浴ケア(介護の役割とは何か;育児も介護も補いのバランスが大事 ほか)
4 生活づくりの介護をするための浴室改修(介護の中身を考えよう;介護にスタンダートはあるのか ほか)
5 個浴導入で機械浴ゼロ!(入浴ケアの見直しが始まった;入浴・食事合同委員会で検討 ほか)

著者等紹介

三好春樹[ミヨシハルキ]
1950年、広島県生まれ。1974年に特別養護老人ホームの生活指導員となる。その後、九州リハビリテーション大学校へ入学。資格取得後、再び元の特養で理学療法士として勤務。1985年に退職し「生活とリハビリ研究所」を主宰。月刊誌『ブリコラージュ』を発行。全国各地で講座を開催し、多数の講演活動を行っている

金田由美子[カネダユミコ]
1949年、東京都生まれ。33歳で老人病院の看護助手として介護の世界に入り、特別養護老人ホームの寮母となる。デイサービス「生活リハビリクラブ」、高齢者在宅サービスセンター「ケアセンター成瀬」を経て、2002年にNPO法人「愛とえひめ」研修室長。現在は「在宅サポートセンター生田」センター長

山田穣[ヤマダユタカ]
1958年、東京都生まれ。1980年に装着尿器会社に就職。1982年にオムツの中にあてる紙尿器を開発し独立。1990年に「オムツ外し学会」に参加し、オムツを外して歩くオムツ屋に変身。以後「生活リハビリ」を具体的にカタチにすることを生業とする。2001年よりヒノキ製の自立浴槽を開発。機械に頼らない新しい入浴ケアを全国で提案している。現在は「リハビリデザイン研究所」代表

西間元章[ニシマモトアキ]
1975年、北海道生まれ。1993年に旭川工業高校を卒業。その後、発泡スチロールの製造工場に勤めるが、1995年に介護を志して老人保健施設の介護職員となる。2001年に北海道の美瑛町にある老人保健施設「ほの香」に転職し、療養介護職員として勤務する。2006年から同施設の通所リハビリ課へ異動となる。介護福祉士の資格を取得し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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真崎結音

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大学の課題で読みました。日本人はお風呂の時間を大事にする特有の文化を持っていて、介護が必要な状態になっても昔と同じように湯船につかることが大切なのだそう。理想的な浴槽の形状も詳しく解説されています。2014/10/20

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