あなたが始めるデイサービス - 誰でもわかる設立から運営まで

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  • サイズ A5判/ページ数 219p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876721139
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0036

出版社内容情報

従事するケアから創業するケアへ。老人を支えるのは在宅ケアではなくて地域ケア、その中心となるのがデイサービスだ。起業の志を持つあなたに、堅実な手ほどきを。施設で業務にばかり振り回されていて「私はこんな介護をしたいんじゃない!」と思っているあなた、そんなところでいつまでも使われているのはやめよう。介護保険は独立して経営を始めるチャンスを提供しているのだから。

第一章・デイサービスを始めよう
デイサービスは在宅介護の切り札
訪問介護よりデイサービス
あなたも経営者になれる

第二章・何から始めるか
小規模モデル
既存のデイサービスから学ぶ
どこで始めるか
建物を探す

第三章・事業計画をつくろう
事業主体は有限会社で
資金を準備する
施設計画
運営収支モデル
スタッフの構成
トラブル対応

第四章・申請手続き
申請書類・準拠規定

第五章・デイサービスの開始
運営コンセプト
単なる業務にしないために

第六章・成功へのノウハウ
ポイントはケアマネージャー
介護には技術がある
経営者の心構え
地域に根付くために
外部のサービスを利用しよう

第七章・さらなる前進を
複合経営の勧め
高齢者住宅の可能性

介護保険は医療保険とは異なり、私たちが事業者として参入できる大きな特色を持っています。それは言い換えれば、私たちが保険料を「支払う人」から「使う人」になれるということです。
 私が、あるいはあなたが介護事業に参入したときの堂なるのか。そう考えたとき、介護保険の持ち前のアバウトさは、創意工夫の余地が大変大きいという利点に見えてきます。
 例えば介護保険においては、家族介護の評価はなされませんでした。それは介護が家族(特に女性)に押しつけられるという批判からです。しかし、それでもなお家族介護がなくなることはないでしょう。
 私は、家族が介護を行うことは少しも悪いことではないと思います。そして、制度が家族介護を評価しないのであれば、自ら事業者になって自らの働きに見合った適正な報酬を受けてもよいのだと思います。
中略
いずれにせよ事業を新しく創めるということは大変なことに違いありません。しかし、介護は今後も大きく成長していく可能性を持った市場です。地域の仲間と助け合いながら介護事業を始める。そんな新しい介護事業のスタイルができたら面白いと思います。
 本書の中で展開されている、実際の具体的なノウハウについ

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