出版社内容情報
インドの大地を背景に描かれた、伝説の聖者の物語。編・著者のラム・ダスはアメリカで最も信頼されたスピリチュアルリーダーの一人。本書は、彼の人生を決定的に変えた師について、その逸話を集大成したもので、人はいかに生きて死ぬべきかの指南書にもなっている。翻訳は精緻をきわめているが、平易な文体でババその人が立ち上がってくるようである。巻末には、入門者の理解のための用語索引も付されている
内容説明
旅は終わった…私は故郷に帰ってきた。インドの豊饒な大地を背原に描かれた知られざる聖者の「伝説の物語」。
目次
「…蜜蜂はやってくる」
ダルシャン―スピリットとの出会い
チャイを飲みなさい
マハラジの毛布の下で
信頼…怖れなし
心の鍵
神がすべてをなし給う
癒しの杖
肉体をまとったスピリット
マハラジの教え
風のように
家族とともに
恩寵に触れて
クリシュナの戯れ
著者等紹介
ダス，ラム［Ｄａｓｓ，Ｒａｍ］
１９３１年米国ボストン生まれ。本名、リチャード・アルパート。元ハーバード大学心理学部教授。’６０年代後半にインドに赴き、ニーム・カロリ・ババと出会い、スピリチュアルな訓練を積む。アメリカ帰国後は、一貫して個人に内在する意識や心の可能性を提唱してきた。講演や執筆活動のほかにも、第三世界への医療援助など幅広い社会活動が注目を集めている。主な著書に「ビー・ヒア・ナウ」「覚醒への旅」「ハウ・キャナイ・ヘルプ？」など
大島陽子［オオシマヨウコ］
１９６２年静岡県生まれ。東京外国語大学フランス語、修士課程修了。大学で英語・フランス語を教える傍ら、医学関係の翻訳に携わる。現在は自然のなかで暮らし、翻訳と庭仕事の日々を送る
片山邦雄［カタヤマクニオ］
１９６３年北海道生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。新聞社で週刊誌や月刊誌の編集をした後、南米やインドを旅し、新しい価値観に目覚める。現在は、心や意識の広がりを探る出版物を企画中
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感想・レビュー
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Hiroyuki Nakajima
