目次
第１章 戦後労働組合運動と東宝争議（労働組合の結成と東宝争議の要因；戦後直後の映画制作と労使関係の展開；組合の分裂と新経営体制の確立 ほか）
第２章 アメリカ占領軍下の東宝争議（東宝映画の成立と労働組合；東宝争議と日本映画の黄金時代；不審火事件と煙突男 ほか）
第３章 座談会「東宝争議」の記録
付録 小説『銃口』と私の青年期
著者等紹介
宮森繁［ミヤモリシゲル］
１９１８年北海道旭川市に生まれる。１９３７年ＰＣＬ映画製作所（現東宝映画撮影所）入社。１９４５年東宝映画美術監督。１９４８年東宝映画退社。１９４９年日本共産党中央委員会勤務。日本共産党中央委員。現在、杉並・中野・渋谷多喜二祭実行委員会会長。『日本の国ができるまで』などの著作あり
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