内容説明
障害ってなに?普通って、自立って、自由って、なに?「障害」を、何かを失うこと、不都合なことだとすると、私たちは毎日、リハビリテーションの連続のなかで生きている。
目次
序章 私に与えられた人生
1章 義足の理学療法士として
2章 「障害」ってなに?リハビリって?
3章 「自立」について考える
4章 介護セミナーに至る道
5章 「もう一歩踏み出す」介護を求めて
終章 安心して老いることのできる国に
著者等紹介
福辺節子[フクベセツコ]
履正社医療スポーツ専門学校理学療法科教員、理学療法士・介護支援専門員、「もう一歩踏み出すための介護セミナー」主宰。1954年、大阪生まれ。22歳のとき、事故で左下肢切断。1985年に行岡医学技術専門学校リハビリテーション科卒業後、尼崎市立身体障害者福祉センターでの勤務をへて、1992年よりフリーの理学療法士として地域リハビリテーション活動を始め、介護職・看護師・保健師などを対象とした「もう一歩踏み出すための介護セミナー」をスタートさせる。2005年より現職。2007年、和歌山県立医科大学医科学修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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