目次
1 クッキングハウス誕生物語
2 母の人生・私の人生
3 この街でともに暮らしたい
4 願っていると、かなうんだね
5 素敵な人たちと出会える場
6 夢を語ろう―クラブハウスモデルに学ぶ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みどり
2
福祉を勉強していながら、このような場所があることをつい最近まで知らなかった。病気や障害に関係なく、「マイペースでいいよ」と言ってくれる場所は、今の日本にはほとんどないのではないか。もっとこういう場所を日本に作りたいものだ。松浦さんは日本の精神保健福祉を切り開いてくれたと思う。ぜひ多くの人にこの本を読んでほしい。2012/08/20
餅くま
1
試験でこの作者の本が出たことがあり、図書館で見つけて懐かしく思い手に取った。今は精神保健の制度が整っているが、当時は制度も曖昧で足りなく現場で働くワーカーの努力で支援が成り立っていた事を学ぶことができた。みんなでご飯を作って食べることが、精神障害を抱え長期入院してきた方にとって、当たり前じゃないことを改めて知ることができた。2022/05/18
ニワトリママ
0
今でこそ居場所づくりが盛んに行われているが、1987年当時は画期的なことだったと思う。著者の行動力に圧倒される。2023/01/27
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