目次
第1章 野球少年だったあの頃
第2章 ラグビーと出会った頃
第3章 2年目でつかんだ手ごたえ
第4章 ジャパンへの道
第5章 成長を続けながら
第6章 リーダーとして
第7章 ワールドカップという大舞台で
第8章 変化の中で
第9章 2度目となる特別な場所で
第10章 この先にある挑戦
著者等紹介
大野均[オオノヒトシ]
1978年5月6日、福島県生まれ。三穂田中→清陵情報高→日本大学工学部→東芝ブレイブルーパス。代表デビューは2004年5月16日の韓国戦。ワールドカップには2007年のフランス大会、2011年のニュージーランド大会に出場。代表キャップ数は67を数える(2013年5月11日現在)。トップリーグのベストフィフティーンには2006‐07シーズンから7年連続で選ばれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
touch.0324
38
大野選手は、古代の彫刻を思わせるその風貌と、前線で黙々と体を張り続ける献身的なプレーで、多くのラグビーファンに愛される名プレイヤー。先日、日本歴代最多となる87キャップ(国際試合出場数)を表彰された大ベテランです。大学でキャリアをスタートした「ラグビー素人」が日本代表に招集され、体力も技術も旺盛な若手選手やラグビーエリートが次々と台頭するなか、チームで、代表で、ロックのポジションを任され続けた理由を随所に垣間見ることができました。同じロックで日本の最高峰にいる大野選手の「ロック論」が一番の収穫。2015/03/02
ぶ~よん
3
東日本トップクラブリーグ開幕まで、1ヶ月弱。気持ちを上げるための本を何冊か読んでいきます!手に取ったのは、大野均選手の著書。ラグビーに通じていない人には馴染みが無いかもしれないけど、FW最年長&最多キャップ保持者という現役のレジェンド。中身は半生を綴ったものだが、あるコラムで「鬼神」と評された彼のプレースタイルは、本の帯の言葉に集約されている。痛いところにガツガツ頭から突っ込んで来る選手は、『気持ちがあるヤツ』。男が男のことを慮るというか思いやる気持ちは、年齢に関係なく、身体を張る奴に対して向くんです。2013/08/16
はち
1
全然どう言う選手なのか知らずに読んでみたが、見た目の強面とは違って凄く優しい思いやりのある人と言うのが伝わってきた。大学から初めて日本のトップに入っていくって相当努力したのだろうなと思う。2022/10/07
かっしい
1
ラグビーの話題が多いタイミングに乗っかって読んでみました。 ロックは気持ち担当というところが印象に残りました。 そういうポジションだからこそ、今の大野選手がいるのかなとか思ったのでした。2015/10/04
じゅん
1
エディー曰く「強い子どもが欲しければ、牧場で育てればいい。毎朝新聞配達をさせて、毎晩ビールを10杯ずつ飲ませる。そこに何か秘密があります」とのことなので、その秘密を探るべく購読(´艸`*)2015/10/04
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