目次
ロジスティック回帰入門
ロジスティックモデルの重要な特殊例
ロジスティック回帰でのオッズ比の計算
最尤法：全体像
最尤法を使った統計的推論
モデリングの戦略ガイドライン
交互作用と交絡因子を評価するモデリングの戦略
その他のモデリング戦略検討項目
ロジスティック回帰の適合度評価
２値ロジスティックモデルの判別力評価：ＲＯＣ曲線
マッチングしたデータのロジスティック回帰分析
多分割ロジスティック回帰
順序ロジスティック回帰
相関データのロジスティック回帰：ＧＥＥ
ＧＥＥの例
相関データを解析するその他のアプローチ
付録：ロジスティック回帰のためのコンピュータプログラミング
著者等紹介
神田英一郎［カンダエイイチロウ］
１９９７年東京医科歯科大学医学部医学科卒業。２００３年東京医科歯科大学大学院医学系研究科内科学修了（医学博士）。２００７年東京医科歯科大学医学部腎臓内科助教。２００８年東京医科歯科大学医学部附属病院血液浄化療法部助教。２０１０年米国Ｅｍｏｒｙ大学Ｒｏｌｌｉｎｓ Ｓｃｈｏｏｌ ｏｆ Ｐｕｂｌｉｃ Ｈｅａｌｔｈ大学院（疫学）修了（Ｍａｓｔｅｒ ｏｆ Ｐｕｂｌｉｃ Ｈｅａｌｔｈ）。２０１０年東京共済病院腎臓内科部長、東京医科歯科大学医学部臨床准教授。２０１１年東京医科歯科大学生命倫理研究センター非常勤講師（兼任）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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odmy
1
ロジスティック回帰を使わなければならなくなって、いろいろ関連書籍を買い集めた中ではこれが一番わかりやすかった。他の本は、数式や細かい注釈だらけで何がポイントなのか見えにくかったり、説明があっさりしすぎで実際に分析するとき何をどうすればいいのかわからなかったりした。本書は、数式を大幅にカットしながらも、具体的な分析手順や指標の解釈の仕方を冗長すぎるくらい丁寧に説明してくれている。ただ、医療分野向けの本なので、社会科学分野でよく使われる限界効果の説明がなく、他書で補わなければならなかった。不満はそこくらい。
鴨川
0
わかりやすかった
