内容説明
不滅の古典映画を学生はどう評価したか!10年間750号になろうとする「講座通信」を基に名物先生の授業が再現される。
目次
1 開講にあたって
2 『キッド』―微笑みと一粒の涙の物語
3 『街の灯』―盲目の花売り娘への純愛
4 『モダン・タイムス』―機械化より人間らしさを求める
5 『独裁者』―ファシズムとのたたかい
6 『ライムライト』―「白鳥の歌」
7 そして『ローマの休日』へ―アメリカ民主主義とは何か
8 講義を終えて
著者等紹介
吉村英夫[ヨシムラヒデオ]
1940年三重県生まれ。早稲田大学教育学部国文科卒業。三重県での高校国語教員を経て、映画研究へ。愛知県淑徳大学文化創造学部教授。元、三重大学非常勤講師、映画評論家、一行詩提唱者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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