母と子でみる
ソマリア、心の傷あと

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  • サイズ A5判/ページ数 135p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784876481811
  • NDC分類 302.453
  • Cコード C0372

目次

戦闘、その後
心の中の戦い
過去の悲劇
見えるトラウマ
回復を望んで
愛する家族

著者等紹介

谷本美加[タニモトミカ]
千葉県出身。大学卒業後、写真学校で2年間学ぶ。のち、3年間のスタジオ勤務を経てフリーランスとなる。1998年第2回国境なき医師団(MSF)フォトジャーナリスト賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hik

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ソマリア、アフリカの北東部東海岸。紛争、近年の飢餓、治安最悪、劣悪な環境。いきなり鎖につながれた男たちの写真。奴隷、虐待かとおもいきや、すべて戦争による心の傷から発した精神障害者を治療するすべがないためやむを得ず保護するための対応。犬がくさりにつながれず、人がつながれている写真は異常だ。根源は宗教戦争ではなくてアフリカ伝統の部族・氏族による同一民族間の覇権争い。冷戦時代を経て現在は、PKO、アメリカの介入、イスラム原理主義と状況が複雑化し、映画「ブラックホーク・ダウン」に描かれる。2015/01/17

猫草

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この現代に 鎖で繋がれた人がいる!ソマリアの精神医療の現実に鳥肌が立つ。2011/07/22

かわのふゆき

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多数の精神を病んでしまった人たち。でもなあ…。生きる人たちのパワーが伝わってこない写真に何を見出せばいいのか。2010/04/14

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