目次
第1章 『特高月報』から見た名古屋帝大医学部(特高とその時代;青木文次とSCM革反同盟のこと;青木文次と米沢進(名古屋無産者中央医院)
“京都帝大医学部共産主義グループ”検挙ならびに取調状況
“名帝大医学部共産主義グループ”の活動状況)
第2章 戦時下医育と戦後処理(満州国立佳木斯(ヂャムス)医科大学
日本国の医師免許を求めて
“陸軍士官学校に準じた”医学教育
「興亜医学館」等、限定特業医師の養成)
第3章 米軍占領と医(歯)学教育(米軍は日本の医学教育をどう見たか;日本の医学教育改革;歯科医学教育の再編)
第4章 「国民のための医学と医療」を求めて(名古屋セツルメント運動小史;名古屋セツルメント同窓会の成立と伊勢湾台風救援活動)
第5章 名古屋大学医学部民主化のたたかい(戦後の名大医学部;系列から見た日本の医科系大学;なぜこうなるか―戦後日本の医学と医療;学部内諸階層のたたかい;小児科後任教授問題(名大事件)起こる)
著者等紹介
神谷昭典[カミヤアキノリ]
1928年愛知県生。1956年名大医学部卒(公衆衛生学教室)。現在、医学史研究会常任幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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