内容説明
生物は、自然の周期(時)に合わせて生きてきた。人間も例外ではない。人間にとって太陽・月をはじめとする自然の周期に合わせることがいかに健康上大切かを説き、さらに現代人の生活が自然の周期(時)とズレ過ぎたため起きている病気や障害を科学的に明かし、その改善策も語る。
目次
1 生命活動と周期性
2 サーカデイアン(概日)リズム
3 時を計測する
4 病気の周期性
5 ズレの恐さ
6 時間の蓄積と老化
7 これからの生活と時間
著者等紹介
小沢正昭[オザワマサアキ]
昭和17年富山県生まれ。昭和42年明治大学大学院農学研究科修了。明治大学農学部教授
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