内容説明
「教育の荒廃を救えるのは私立しかない」と絶叫する著者は昭和末期に慶應、青山、聖心、雙葉など有名校合格のコツや心得の全てを公開し、有識者からの絶賛をあびる。小学校受験名門塾の理事長の真実を告白した本。
目次
第１章 私立主義が子どもをのばす（物質が豊富になると教育は貧困になる；経済を心配するくらいなら教育を心配せよ ほか）
第２章 有名私立校は何を目指しているか（一時間くらいの通学は心配ない；エスカレーターに乗っても降ろされることがある ほか）
第３章 受験校の選び方と準備のしかた（子育てにベテランなし；幼児の受験は親の受験 ほか）
第４章 合格へのコツと心得（どのような子どもを私立の小学校は望んでいるか；「うちのみいちゃんが…」は失格 ほか）
第５章 合格する面接の秘訣（願書の控は必ず残しておこう；子どものテストは親のテストでもある ほか）
著者等紹介
大岡成美［オオオカナリヨシ］
昭和６年～平成１６年。東京生まれ。都立日比谷高校より成蹊大学法学部入学。昭和３１年米国テキサス大学大学院卒業。三菱銀行を経てジャック幼児教育研究所理事長となる。同幼児教育研究所は母親の教育を含めた、心と感覚を重視した総合的幼児教育を行っている。有名私立幼稚園・小学校に多数の子どもを入学させるので有名。宗教文化博士。教育評論家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
